ぼんぐり職人杯レポート

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ぼんぐり職人杯を終えて

こんにちは、おはすぃです。

2020年8月26日に、初めての大会運営をこのぼんぐり職人杯でさせていただきました。ぼんぐり職人杯の詳細については前回の記事をご覧ください。参加者のみなさんのおかげでスムーズに大会が進行できて良かったです(誰かさんは居眠りで遅刻したらしい)。

今回は8人でのトーナメント形式で行いました。また細かい順位を決定すべく、負けた選手同士での対戦も行いました。

 

本大会のルールを決めた経緯

今回のルールは軽くまとめると、「同一テキストの複数投入禁止」+「過去レギュの"ボール"と名のつくカード使用可」です。

同一テキストの複数投入禁止(以下ハイランダー)について

ハイランダー構築は通常よりも多くの種類のカードを構築に組み込む必要があり、普段使用する機会が少ないようなカードを使わざるを得ない点が魅力的に感じました。あとは「現物あるけど必要枚数持ってない…(ハイレアリティのカードなど)」のような場合でも現物で参加しやすくなるようにしたかったからです。これは僕みたいなカード現物主義者くらいにしかメリットであるとは言えませんが。

過去レギュの"ボール"と名のつくカード使用可について

現行ルールであるスタンダードレギュレーションにおいて、ハイランダー構築にすると一部のタイプを除いてポケモンをサーチする手段、特にグッズ面での手段が極端に少ないことを考慮しました。ポケモンへのアクセスのみを救済したかったことから今回は過去のレギュレーションのボールカードのみを解禁しました。

 

環境の予想

同一カードが複数採用できないことから、進化する準備が必要ではないTAG TEAMやVポケモンが主体のデッキが多いと予想しました。特に自身でエネルギー加速ができ、周辺のサポートポケモンが多いピカチュウ&ゼクロム(以下ピカゼク)や、溶接工、ボルケニオンビクティニVなど加速する手段が豊富な炎ポケモンが多いと考えました。

 

大会の結果

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デッキコード「nHHQng-T9qf51-9gninn」

 

今回優勝されたのは「りゅーせい」さんです!おめでとうございます!使用されたデッキはいわゆるピカゼクです。ハイランダーによる構築の空きスロットには入れ替えも兼ねた「フウとラン」や「とりつかい」、タッグコールでサーチ可能な「シロナ&カトレア」、「マオ&スイレン」、「グズマ&ハラ」などが採用されています。

 

今回の大会のデッキ分布はピカゼクが3名、炎、三神、三神パーフェクション、エンニュートHAND、パルキアモスノウでした。そして上位3名全員が、多少の構築の差があるものの、同じデッキタイプで、ピカゼクを使用していました。本大会の最適解と考えられました。

 

最後に

今回は通常のルールとは異なるルールで大会を行いましたが、参加してくれた選手のみなさん、ありがとうございました。そして大会を運営するにあたり、ルールの考察や生配信をしてくれたカツキとかたかなにこの場を借りて感謝したいと思います。本当にありがとう。いつかまた大会開催できたらいいな。

 

神山ポケモンサークル所属。ポケカ担当。

小学生の頃からカードを収集しはじめ、対戦はBW2レッドコレクションあたりから30枚デッキで始める。XY6エメラルドブレイクから60枚デッキで本格的に対戦するようになる。ポケカ歴はBWからなので約10年以上になるが、せいぜいジムバトル程度の規模で優勝する程度で、未だ大きな大会で結果が残せていない。人生が終わるまでに一度は結果を残したいと思いつつ、日々ポケカと向き合っている。

 

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